グラストラッカーのマフラー交換について
マフラー交換には大きく2種類あって、エキパイごと全部換えるかサイレンサーのみ換えるかだけど、グラストラッカーは基本的にフルエキばっかり売ってる。スリップオンのスーパートラップとか汎用品もあるけど、ヤフオクを見てる限りではフルエキがめっちゃ出品されてる。
僕もフルエキの、ヨシムラトライオーバルサイクロンていう仰々しい名前の直管メガホンを入手してきた。¥20,000
元々グラスト用のヨシムラマフラーを探していて、というのは、グラスト用のTMRキャブレターがこのマフラー用にセッティングされているからなんだよね。
こんだけ値段して2~3馬力アップってのがほんと笑える。
そういうワケでフルエキのマフラーを交換するにあたって、当然古いマフラーをエキパイごと外すんだけど、ここ。中古のバイクのエキパイ留めてる鉄ボルトって大抵錆びてるし固着してるしめっちゃ折れやすい。
初期のグラストは単気筒ながらエキパイは2本出しで、そこを1本につき2点、ボルトとナットで留めてる。
僕の場合は走行中に既に1本ボルト折れてたりして、そんで2本目もここで折った。
絶望の内に交換作業は一旦頓挫して、ボアアップ作業が挟まる。
結局ネジは切り直した。4Φ5Φドリルで穴に残ったネジごと切削して、M6/1.0ネジタップ使ってグリグリグリグリネジ穴を切り直した。
ホムセンで丁度いい長さのステンレスボルト買ってきてバシッとキメた。
めっちゃ疲れた。
単気筒のマフラーなんて対して重くもないから外すのは一人でも簡単。マフラーステーのボルト1個と排気孔のとこのフランジボルト、ナットをそれぞれ2箇所外せば、ゴロッて感じで取れる。
サクサクっと交換してエンジンをかけてみる。うっさい。アイドリングからバタバタバタバタって感じでめちゃうっさい。
ほんでまた走ったら走ったでパンパンパンパンうっさい。ノーマルの燃調がまるで合ってない。エンジンブレーキでパンパンパパン。発進は甲高くバイリパリバリ
アカン。
そこで燃料調節。キャブレターセッティングが始まる。