q4i’s blog

グラストラッカーとCB400SFsprcⅢ、その他バイクのことを書き溜めていきます。あくまで備忘録としての記録なので、参考になさらないでね。

夜のエンデューロ 2020 備忘録(2020.8.28)

今回で3回目の出場となるCGC 夜のエンデューロ

ナイト林道(ビギナーを山で連れ回した結果、上級者に比べてセクションの突破に時間が掛かる為、タイムスケジュールが押してパドックに戻る頃には暗くなってしまう恐ろしい現象です)が珍しくなくなってきた昨今ではオフロードの夜間走行なんて慣れっこな人も多いかも知れないが、それでも尚CGC 夜のエンデューロは格別で、煌々と明かりを焚いたパドックの群れが賑やかな縁日を髣髴とさせてたまらない。訳もなくドキドキする夏祭りの空気感。見回りのセンコーの目を気にせず楽しめるのは大人の特権だぜ。
そんな夜のエンデューロに、今回はチーム母体のFUNAIを離れて専用チーム「RMX's(アールズ)」を結成して挑んでみる事にした。

1回目は2017年のとよね。FUNAI RACING結成後3回目のレースで、初CGCで、右も左も分からない中 愛機NSR250R(’90)(MC21)(PENTAXカラー)(Jha RSフォース)で乾式クラッチをかき鳴らして会場入りしたものだが、とにかくその時はFUNAIの5人で1チームだった。下記の動画をご覧になって頂けば詳細に明るいが、タケルD、男中田、ポコーチー、めがねの、トシユキにセロー250×1台という布陣で参戦していて、結果は惨憺たるDNFで、表彰式を待たず逃げるように立ち去ったのを覚えている。


2回目は2019年にクロスパーク勝沼で行われた際に出場。全員既に幾度かのCGCに出場し、ゲロゲロクラスでの走行経験も経て、また他チームとの交流も増え会場の知り合いも格段に多くなっていたのでパドックは数チームで連結しかなり賑やかだった。動画でもその盛り上がりが感じられる。



FUNAI RACING自体の構成員も増えていたので、当然参加チームも、FUNAI A(タケルD、ポコーチー、トシユキ)、FUNAI B(男中田、あべC、ススム)と2組で競い合うレースとなった。俺は翌週フォロワーに売っ払う予定のDR250S(SJ44A)を駆ったが、致命的な故障やDNFは無く完走できて安堵したものだ。タイヤは中古のMX51Fとシンコーの525チーターにヘビーチューブだったが、特にパンクとかはしなかった。

そして今回、3回目の参加となる信州大町チャレンジフィールドでの夜のエンデューロ。今回は新たな試みとして、FUNAI RACINGの括りから抜けて別チームとして出場する。チーム「RMX's(アールズ)」はその名の通りRMXを擁するチームで、中でもRMX250S(SJ14A)に強い執着を持つオーナー達(タッキー&トッシー&くろっきー)によって構成されている。登録マシン2台は2台ともがRMX250S(SJ14A)であり、そのパドックは黄色く染まり当時のエンデューロ界隈を席巻したスズキカラーが現代に蘇る事だろう。
そういえば俺はくろけんくんとリアルで会うの初めてかも知れん。オフ車でDの人だよな。奥さんも来るんだよね。なんか緊張してきたわ。
各車の装備は下記の通り。

 ■tkzw号
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  ゼッケン:37A
  Fタイヤ:IRC IX-07S
  Rタイヤ:IRC VE33
  灯火:LEDヘッドライトにフォグランプ×2でめちゃ明るい。正直夜は全部任せようかなと思っている。
  備考:例年、夏の八坂オフロードミーティングにて年1回爽やかに走る姿が目撃されているが、それ以外の時はあんまり出番少なく大事に保管されている模様。今年は八坂ミーティングが開催中止となった関係もあり、CGCに引っ張り出す事に成功した。FXとかならともかく大事にしているRMXが泥まみれになった時、tkzwさんが発狂しないか心配だが、もう退路は無い。やるしかないんだ。
 
 ■tsyk号
  ゼッケン:37
  Fタイヤ:DUNLOP MX33
  Rタイヤ:IRC VE33
  灯火:家の中探したけどヘッドライトユニットが見つからなかったので、とりあえずAmazonで買ったフォグランプをハンドルマウント。電源はヘッドライト用のカプラーから拝借。

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光軸のテストは未実施の為 現地にて微調整の予定。
加えてヘルメットマウントのライト(電池)を取り付け予定。

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勝沼夜エンで使った懐中電灯(電池)もあるので、光量が不足する場合はFフェンダーにでもテープで巻きつけようかな。あと自転車用のテールランプ(電池)買ったので適当に装着。

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ビカビカLEDテープ(電池)も買ったので電飾としてフレームに這わせてる。七色に光るぞ。

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  備考:あとデカールを貼って外装を結構バチバチにした。f:id:q4i:20200828185039j:plain
このRMXは前回勝沼クロスミッションでXクラスをバッチリ周回する程度の実力を誇り、2017年当時に同じく勝沼クロスミッションXクラスをギリギリ周回した先代RMXと同等以上の実力を備えている事が分かる。ちなみに先代RMXも部品取りとして連れていく。これでエンジン以外の故障なら部品交換で対応できるから安心だ。

という訳で万難を排して挑む2020年夜のエンデューロIN信州大町チャレンジフィールドだが、実は今回は他のFUNAIメンバーも別チームとして参加していたりする。純粋FUNAIで構成されているのは1チーム(男中田、ポコーチー、あべC)のみ。その他のチームを下記に紹介する。いずれもRMX's(アールズ)にとっては倒すべき相手となるだろう。

 ■FUNAI RACING
  メンバー:男中田、ポコーチー、あべC
  マシン:TE125、KTM150XCW
  備考:今回唯一の純正FUNAIチーム。撮影班のポコーチーが珍しく出走しているので、見掛けたら手を振ってみよう。白いVFXにオレンジベルトの100%ゴーグルが目印だよ。あとスタックしてたら助けてあげてください。男中田とあべCは自分のマシンで淡々と走るだろうな。なおあべCは今回女連れで来るとの事。こないだの桑田山でもいたらしいが、どいつもこいつも女連れでレースとかたるみ過ぎじゃねえか? デレデレしやがって絶対負けねえよ。

 ■HRC(ホンダ・レクリエーション・クラブ)
  メンバー:kwsk、タケルD、アナオザ
  マシン:CRF150R、CRF450R
  備考: RMX's(アールズ)を目の敵にしているホンダレッドの急先鋒で、どちらかというと全てのチームを目の敵にしている真正モッサー狂犬チーム。チーム内ではオーナーであるkwsk氏の発言力が強く、当時CRF150Rで統一するかと思われたマシン構成にも、オーナーから鶴の一声があった事で急遽450がねじ込まれた。弱点は冷却系。多分どっかの坂で噴いてオバヒ終了するから正直眼中に無い。

 ■茨城高専OB 24の代
  メンバー:堀ススム、ゴトーチンチン、詳しく
  マシン:ンダバーナ125F
  備考:速そう。マシンはTEじゃなくて125F×1台でやるのか? それでも普通に速そうだぜ。白井ですっかりビーマウンテンとなったススム、古巣の同窓チームでかつての獰猛さを取り戻せるか? 闘争心剥き出しで来い。甘ったれるな。ガチのレースなんだよこれは。え、てかなにいきなりマジになってんの? お祭りレースだろこんなの。そういえば今回はススムも「家内を連れてくる」とコメントしている。初めて奥さん見るからどんな人なのか気になる。ゴトチンも彼女連れてくるだろうし、とにかく若々しいパドックになりそう。マジでどいつもこいつも女連れだな。

 ■ベビパピカチュブラザーズ
  メンバー:ベビパピカチュー、ゆうのり、めがね
  マシン:YZ125X、YZ125X、KTM125SX
  備考:通称加齢臭チーム。正直他のチームと比較してそこまで平均年齢高い気もせんが、まあ安定して全員が30超えてるというあたりに加齢臭の由来があるのか。ベビパピカチュて実質1人やんと思わなくもない。そういえば今回ゆうのり奥さんが久々登場するらしい。記憶がおぼろげだが、最初にゆうのりくんと会った頃はちょいちょい連れてきていたような。にのさんも連れてくるだろうから、マジでどいつもこいつも。

その他、もりーさん/れってぃ/ジャービスの優勝候補チームや、ほげさんチーム(サカオニが久々にフルサイズ乗る)など楽しみなチームは多い。実はRMX's(アールズ)以外にもRMX250を擁するチームが2組ほどあるみたいなので、タイミングが合えばコース中に3台のアールが並ぶ事になるかもね。楽しみ。
 

先日ついにコースが発表されたのでコースについても少し触れておく。大町は2017年10月に初めて走って以降、長野県のコースの割に、レース以外も含めて結構走る機会は多かったから各セクションともなじみ深いんだよね。だからざっくりとコース図を見て周回難易度は何となく想像つく。


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その上で嫌な所は、やっぱダレノガレと周辺のタイヤセクション。フォグランプとか破損させたくないから絶対投げられないのに、あのタイヤやらされるのかよ……て。しかも当日暗くなってから雨予報だし。最悪。もう。それ以外は、7Hのレース時間中にどれだけ路面が掘り返されて磨かれるか次第だけど、速度乗せられる助走区間があればマシン特性的にごり押しで突破は出来るかなて感じ。悪天候のコンディション化では、ミニバイとか非力なバイクで出場予定の人らはキツイかも知れんけど。きれいに走れれば1周20~30分くらいか? マジできれいに走りたい。泥にはまりたくない倒れたくない。お遊びレースと思わず新品タイヤを投入する。本気だぜ俺は。

あとパドックは、1チームにつき5×7メートルだから、3×3タープの2枚展開してもバイク3台(部品取り1台含)並べられそう。虫どのくらいいるかな。ちょっと心配ではある。トイレも虫多そう。7H、森林香焚きまくるぜ。パドック内の明かりは、俺は持ってないけどLEDランタンが良いらしい。虫は誘蛾灯みたいにハロゲン光の方が波長的に集まりやすいんだって。という事は、タープ内にLED、タープ外にハロゲンを設置しておけば効果的に虫を誘導できるかも? まあ結局走ってれば関係ない理論が最強かもだが。
あんまりぬかるんでるようなら地面にブルーシートも敷かなきゃならんか。持ってないけど。

最後に、準備するもの列挙しとこ。バイクはもう積んだから、
 ・ヘルメット
 ・ブーツ
 ・ハイドレーション
 ・ハイドレーションリュック
 ・PSポーチ
 ・PSじゃないポーチ
 ・プロテクター(膝、胸)
 ・アームカバー(暑いから半そでにアームカバースタイルでいこ)
 ・IGのTシャツ(スポンサード)
 ・IGキャップ(スポンサード)
 ・IGシール(スポンサード)
 ・長靴(洗えるか?)
 ・ビニールシート(買えれば)
 ・懐中電灯×2(充電する)
 ・テールランプ(充電する 装着できるか?)
 ・首掛け扇風機(充電する)
 ・モバブ①(充電する)
 ・モバブ②(充電する)
 ・単三電池(買う)
 ・LEDテープ(車体に貼る)
 ・パーカー(寒かったら羽織る用)
 ・着替え(Tシャツ、ジーパン、パンツ、靴下)
 ・水タンク
このあたりを忘れないように準備するぞ。

それでは、会場で待つ!!!!!!!