夜エン 振り返り 下書き
夜のエンデューロ 反省
■パドックについて
パドックは1チームにつき5×7メートルとの事で想定してたが、実際には5チームでタープを連結させて15×7メートルで3チーム分くらいのスペースにギュッと密集してたと思う。それでもタープ1つは丸々空いてたし、人間自体はタープ3つ分くらいで収まってた。
車は結構道路から近い位置に停めたので、雨降って地面がぬかるんだ後もスタックの心配はなく脱出できた。2WDなので、次回もあの辺に停めたいな。
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懐中電灯吊っておくだけでもある程度明るいけど、工事用の照明(夜間の水道管工事とかで道に置いてある直径1メートルくらいの巨大な球体)持ってきているチームもあって、パドック電飾イキりは確実に準備不足だった事を痛感したな。光になりてンだ俺も。光ン力(ちから)で強くなってさァ。
■タイヤについて
昼間はカチパンドライでMXタイヤ完全有利な状況。09ゲコタと迷ってたけど、結果的にリア無印VE33で大正解。チャレヒル解放時もゴリゴリに食ってくれてよかった。というか食いすぎて捲れた。俺の準備ができてないのに勝手に進むな。ゆーこと聞け。あ~あもう知らん!
「画像(まくれ)」
夜間の土砂降りゲロマディでも新品VE33は大活躍して、くろけんくんとtkzwさん号を無事帰還させてくれたぜありがとう。
フロントMX33は平地のガレで結構弾かれて怖かったが、ああいう所はガミータイヤでも良かったりするのかな。下りはピタりと止まってくれてなんら怖さは無かった。
■コースについて
雨が降り出すまでの間はとにかく土煙との戦いで、特に1周目、ウッズ以外では常に視界不良と戦ってた。ホワイトアウトだろあんなん。グリップは十分なのに飛ばせん。というかスピード乗せられないからグリップは十分な(ゆっくりでも進める)事がありがたかった。ヒルクライムっぽいのは全部1速でンボボボボって路面見て足つきながらゆっくり登って結果捲れた。アホか。
「画像(足ついてる)」
てか普通にぼこぼこしてる下り怖。速い連中は移動路や登りは勿論、下りがありえん速くて、そこで一番格の違いを感じたな。暗くなってからは特に。
全体通していい感じの難易度で1周20分前後くらいで走れてて、当初の想定(20~30分)よりかは少し早かった。
毎回じゃないけど、引っかかったのは以下。
・ダレノガレ…1周目に最内から入って引っかかって押しで脱出。以降は奥からの進入に切り替えた。
・ワラビー…長さがわかんなくてチンタラ登ってたら7合目くらいの右端草むらで失速。あと入口で手前から入りすぎて草でスタック。正面から入ってブオブオしてれば問題無し。
・チャレンジヒル…切り株に弾かれながら轍に落ちながら4回くらい止まって再発進を繰り返しながら最後Z切って登頂。納得いかねえ。またやらせてくれ(ドライで)。
・チャレ奥の「丸太超えてから3本くらいある轍のどれかを進む」移動路。夜になったら見慣れない根っこ出現しててやられた。お前いつからいたの?
あとはオイルショックとか毎回恐る恐る下ってた。これといったベストラップの周回は無かったな。普通にもっと沢山一人で走っててもよかったなと思うくらい爽やかなクロカン。ご馳走様でした。最後の雨の時は俺走ってないから知らんけど、見た感じ「やらすな」の一言。
■灯火類について
一番反省点多かったのがここ。今回の為に買ったものは大抵無駄にした。
まずフォグランプは、もう少し広角照らすかと思いきやすげーレーザービームで、しかもマウント位置がロンパリになっててイマイチ正面を照らせない仕様に……。素直にヘッドライトを付けるべきだった。それでも何とかこのフォグランプを活かすとしたら、もりーさんのFXがやってたバーバッドのとこにアクセサリーバーを装着して、そこにフォグをマウントして正面を向かせる方法かな。
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ヘルメットに付けたGoProマウントライトは純粋に光量が少なかったのといきなり天空を照らし始めるので使えねえ。ヘッドライト替わりにFフェンダーに装着した懐中電灯は振動で誤作動して自動でストロボになりやがるし。そういえば高速点滅するLED光の近くで物体を高速運動させるとスローモーションに見えるらしいが、俺はストロボになった夜の林間コースで走りがスローモーションになったわ。
しかしそんなものは序の口で、俺が今回一番堪えたのはLEDテープ。闇夜で車体のフレームをピカピカに光らせる為に購入した10メートルのLEDテープは、取り付け後の初回走行でブチブチに千切れて……10センチくらいしか光らなかったんや涙
「画像テープ」
マジで意味ないから結局電源繋がず、通電しないゴミぶら下げたまま走った。
■雨について
夜のエンデューロを彩った数々の電飾に負けず劣らず皆の印象に残ったのは、強烈に叩きつける雨粒と斜面を流れ落ちる濁流だろう。すげー雨だった。タープにバチバチバチって水音してて、心底「今走ってなくて良かった」て安堵したわな。前世で徳を積んでいるとこういう所で差が出る。でもあんまりにもチーム員が帰ってこないから結局カッパ着て助けに行く事になったけど。
でもそこで見てしまったんだ。とんでもない滝雨の中、ゲロマディで全身を闇色に染めながらも爆音張り上げ、爆光LEDで闇を切り裂く本格-ホンカク-の連中。もう居ても立ってもいられねえや。クソ声張って応援するしかねンだわ。クッソお前ら、お前ら、カッケェ~~~~俺にもやらせろ!!!!!! それ以外の感想ないだろ。ラスト数分残しでチェッカー受ける仲間の走り、熱すぎる。感動。ダチ。ありがとう。かつや。
やっぱ大町は雨降ってナンボだわ。
■RMX's(アールズ)結果
リザルト
LAP数:15
クラス:1位(RMXクラス)
総合:16位
まずまずの結果と言える。惜しくも総合優勝は逃したが、クラス1位を獲得しているので全く問題ない。
1周目:トシユキ/tsyk号/昼・晴
2周目:tkzwさん/tkzw号/昼・晴
3周目:くろけんくん/tsyk号/昼・晴
4-6周目:トシユキ/tsyk号/昼・晴
7-9周目:くろけんくん/tsyk号/昼・晴
10-12周目:tkzwさん/tkzw号/夜・晴
13-14周目:トシユキ/tsyk号/夜・晴
15周目:くろけんくん/tkzw号/夜・雨
■各チームについて
晴れあり雨あり涙ありの大町で7時間共に競い合った他チームについてもコメント。
□HRC(ホンダ・レクリエーション・クラブ)
LAP:
総合:
オーナーのkwsk氏は降雨後もCRF150Rを駆って果敢に走っていたが、他ライダーとの足並みが揃わなかったか。タケルはダレノガレで一生油を売っているし(どちらかというと水を噴いていた)、オザワは落としたスマホを探しに出掛けていた。もう少し真面目に走った方がいいですよ。
一番走っている時に見掛けたかも知れない。
RMX's(アールズ)の勝ち。
□FUNAI RACING
LAP:
総合:
あべC速かった。ただ男中田がキャブのオーバーフロー? かなんかでずっとワラビー下にいた辺りで一気に順位落としてたな。その後 オザワのスマホ探しに駆り出されて後半はパドック不在となってた。降雨後に乗車順が回ってきたマディ大町の餌食はポコーチー。
RMX's(アールズ)の勝ち。
□ベビパ
LAP:15
総合:15位
気付いてなかったけどかなり接戦だった。同一周回で順位負け。もう少し頑張れてればな~悔しい。走っている時には土管と1回会っただけかな。殆ど会わなかった。序盤で1周差がついた後、ほぼ同じペースで違うエリアを走っていたのかも。降雨後に周回数は追いついたがチェッカータイムで負け。
□茨城高専
LAP:
総合:
夜になってからチャレヒル後のウッズ~チェッカーくらいでススムと絡んだけど、下りと縄跳びで千切られてしまった。ゴトチンとはコースでは会ってないかな?
イエローLEDが明るくて良さそうだった。使ってたのはコレらしい。
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うわ~てか最終型のRMX乗ってCRF125F相手に完敗かよ。はえ~。
□優勝候補チーム
LAP:24
総合:2位
優勝候補の呼び名を欲しいままにする圧巻の走りだったが惜しくも総合2位。どうやらMXIA率いるガチモンのズルチームがいた模様。
俺が1周目終わってパドックに戻ってきたら、間もなくして2周した誉くんが帰ってきた時に「うわすげ~」つって引いちゃってんだよな。終始速かったし覚えてるだけでも2~3回パスされた。
楽しいお祭りでした。来年もやらして。