ハイエース車検 10/5 日記下書き
ハイエースの車検に関連した備忘録。
ハイエースの車検は過去2回で、2019年9月と2020年10月。
1ナンバー1年車検なので毎年車検があるのだ。
(最近歳のせいか1年があっという間なんだよな…)
内藤からの購入時、既に車検満了まで1週間くらいしかなかったんだよな。だから初回の検査からずっと仮ナンバーを使って移動してた。
■仮ナンバー
仮ナンバーは区役所、市役所で1回750円で借りれる。手続き自体は殆ど手間にならないので(待っても15~20分くらい)、朝イチで役所に並んで、ナンバー借りて、車検場に行くって感じで動いてた。
■初回の車検
初回の車検時は構造変更も兼ねていたので、名義変更も出来ていなかったし春日部陸運局に通った。通い詰めた。何しろ車検が通らなくって、仮ナンバーを借り直しては浦安⇔春日部を行き来した。春日部陸運は遠いけど、東北道の岩槻ICで降りたら16号をまっすぐ進むと道沿いにあるから結構行きやすかった。少なくとも習志野陸運局みたいにクソ渋滞する片側1車線に閉じ込められる事はなかった。テスター屋も通り挟んですぐ隣にあるし、取り回しの悪いハイエースでも全然苦にならなったな。習志野はクソ。クソだよ。なんで最寄りのテスター屋を往復するのに15分も20分もかけなきゃならんのよ。
話がそれたが、とにかく春日部陸運局で構造変更申請(内藤がシート捨てたから5人乗り⇒2人乗りに変更)と車検手続きを行った。ABSや排ガス、下回りは問題無く終わったし、この時はタイヤもまだ余裕だったのですんなりパス。確かバックフォグのバルブ切れと、そして今なお引きずるハイエース最大の泣き所「光量不足」を指摘されてその日の検査は終了したんだよな。
バックフォグはその日のうちにドンキでバルブ買って駐車場で交換したけど、でも光量問題はそう簡単にはいかなかった。単純にハイエースの車体の古さに起因するらしいこの光量不足はヘッドライトレンズの曇りや内部の反射板のくすみによって引き起こされており、たとえ純正バルブを用いてテスター屋さんで光軸を調整した所で関係なく検査に通らないのだ。
※この時ツイッターで「光量不足で車検落ちた」て言ったら「アクセル踏め」てアドバイスが大量に来たけど、まず降車させられてんだよな。アクセル踏めねンだわ。なんでお前ら乗ってるの? 車検場によるの? 俺も乗ったまま受けたいが。
まず初回は適当なハロゲンの社外バルブ(青いやつ)で、通らなかったからテスター屋さんでトヨタ純正バルブを買って光軸も合わせたがまだ足りず。
2回目、虫よけスプレーでヘッドライトレンズを磨いてトライするも撃沈。なんかネットで虫よけスプレーに含まれる成分がプラスチックを薄く溶かすからクリアになるとかナントカ書いてあったが結果的にレンズがベタベタしただけで検査も通らなかったので2度とやりません。ついでに車検場横のイエローハットで2万(2万!)くらい払ってPIAAのH4対応LEDバルブを買ったけどアウト。死ね。
3回目、紙やすりでヘッドライトレンズを磨いてクリアコーティングして、ヤフオクのHIDバルブも組んだ。正直見た目の違いは全然わからんが頼む頼む頼む。それでも午後1発目落ちて、泣きながらテスター屋行き来してなんとかハイビームが規定の光量に達して検査パス。2度とやらんわウンコバカアホ。
つってようやくの車検パス合法車両と化した。ブレーキとか排ガスとかメーターとかタイヤ溝とか、ヘッドライト以外は殆どノーチェックでスルーできただけに「光量不足」のインパクトでかい初ユーザー車検の経験でした。
■2回目の車検
1年本当に早いね。もう車検切れの時期かよ。でもなんだかんだ1万kmくらい乗ってるからそんなもんかも知れん。ハイエース、結構色んな所に行った。殆どは白井だけど、鴨川、日光、伊豆、矢田部、勝沼、日野、信州大町と、普通の旅行にも使ったし遠征レースいも行った。1ナンバー貨物車は高速道路で中型料金だし燃費も悪いから結構金掛かったかも。高速代だけで18~9万くらい掛かってるわな。高速料金も加味すると、差額で燃費のいい普通車の中古買えたかもと思ってしまう。また1年これに乗るとまたそんだけ金掛かるのか~……更に金掛けて車検通すの? 傷口が広がる前に買い替えた方がいいんじゃ……?
いや。いやいやいや。もう少し乗るんだ。元々の車両価格がそんなに掛かってないから大丈夫。大丈夫だと思う。う~ん……大丈夫の筈。だめだ計算したら負けな気がする。いやというか普通車との経費を比較計算するなら普通車の車検期間(2年)に合わせて費用を出し切るべきじゃん。そうじゃなきゃイコールコンディションとは言えんわな。という訳で車検更新確定。行くぜ。
という訳で車検準備。まずは前回引っかかりに引っかかったヘッドライト周りを前回車検パス時点の状態に戻す。今年の春くらいに、去年の車検時からつけてたHIDが玉切れになって普通のハロゲンバルブにしてたんだよね。まずは前回と同じHIDを再度購入し装着。あとヘッドライトレンズを紙ヤスリで磨いてクリアコーティング(これも前回同様)。
あとタイヤが減りまくってたので交換。なんか「ライトトラックタイヤ」とかいう規格のタイヤらしく、またサイズの関係であまり種類が選べなかったので近所のタイヤ館でブリヂストンのタイヤに交換。1本17,000円くらいして流石に泣いた。もっと安い中華タイヤでもよかったんじゃないかって今でも考えてるが、車両総重量とか耐荷重とかで車検落とされたらどっちにしろムダ金になるし断腸の思いで福沢を出家させた。
ワイパーウォッシャー液を補充して準備完了。
急いで窓口へ。もらった用紙に印紙を貼り付ける。11:35
灯火類、ブレーキをクリアしていき、ついに因縁の
DEPO製の社外ヘッドライトユニットを装着。
ヘッドライト自体の寸法精度は驚くほど高く、ねじ穴位置はほぼ狂いなくポン付け加工無し。ただ今回VCH22Kに装着するにあたってはヘッドライト内のウインカーランプの差し込みソケットの穴形状がソケット側の爪形状と微妙に異なっており単純組付けができなかった。とはいえソケット自体はDEPOヘッドライトに付属していたので、カプラーでソケットをDEPO⇔純正で入れ替えて問題無く装着完了。
むしろ今回もヘッドライト取り外し時にウインカーユニットが上手く外せなくて樹脂製の爪を折ってしまった。そこだけ失敗。ねじ止めにしとけよなんでプラ爪使ってんだバカ。
新品レンズ、めちゃくちゃ明るかったので素性の怪しいヤフオクHIDは使わず、ドンキで購入した通常のハロゲンバルブを使用。多分6500Kくらいの、H4でよく見る青レンズのバルブ。これでも十分な明るさがありそうだったけど、テスター屋さんによるとロービームでは通らないかもとの事でハイビーム合わせをしてもらった。案の定 検査ではロービームアウトで(マジで天に祈るような思いで検査を見守っていたが「下×」の表示が光って俺は天を仰いだ)、ハイビーム再検査によって無事合格した。
かくして