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夜のエンデューロ 2020 備忘録(2020.8.28)
今回で3回目の出場となるCGC 夜のエンデューロ。
グラストラッカーの最高速について
自分のバイクの最高速って気になるよね。
でも一般道では法定速度以上出せないから僕は基本的に自宅の庭で試します。以下の話はそのつもりで聞いてね。
とりあえず、フルノーマル状態の最高速は145~150km/hだと思われる。
タコメーターはないので回転数は不明のため、ギアの繋ぎ方は速度メーターに頼るけど
1速 25km/h
2速 55 km/h
3速 85 km/h
4速 110 km/h
5速 140~km/h (140 km/h以降はカウリングをしっかりしてベタ伏せしてスロットル全開のまま速度がじわりじわりと乗っていくのを待つ。基本的に速度メーターは振り切る)
といった具合に繋ぐのが一番速い。これで0-100が12秒切るかな~って感じ。
ちなみにこれはノーマルの状態で、GPSの速度計測は下り傾斜時に164 km/hまで記録してる(実際に出てたかは不明)
とりあえず5速で130 km/hの状態からはスロットルワークによるトルクの存在を感じるし高速域高回転域で強いエンジンなのだ。
ちなみに0-100の12秒では、やっぱ0-60よりも60-80で速い。80-100はめっちゃ頑張る。遅いけど。
やっぱ低速は犠牲になってるのを感じる。スプロケットをR43に変更すると50キロまでは少しマシになるけど80以降がつらいし5速120くらいで回転が頭打ちになってしまう。
セローとかは逆に0-60が速くて60-80は遅くて100前後はもうゴミ中のゴミ。平地での最高速は118キロで完全に風に負けてる感じ。坂道でメーター読み140確認。グラストの加速よりセッティングに近い特性なのかも。セローのフロントスプロケ1丁上げで高速域がどこまで伸びるのか気になる。
闇ピストン+ノーマルマフラー
1速 30km/h
2速 70 km/h
3速 95 km/h
4速 120 km/h
5速 140~km/h (140 km/h以降はベタ伏せスロットル全開でじわりじわり速度を乗せていくため長い直線が必要。未検証)
闇ピストン+ヨシムラマフラー+妥協セッティング
1速 ??km/h
2速 ?? km/h
3速 ?? km/h
4速 ?? km/h
5速 140 km/h (140 km/hから、というかフルスロットルでノッキングかボコつきのような症状が発生するため最高速アタックできず)
なお流石直管というか音がデカくて街中でスロットル開けれねえ。
でもノーマルマフラーはダサいので次はnrfのショート菅(めちゃ静からしいので恐らく非直管)付けてノーマルセッティングに戻すかちゃんとTMRキャブ入れて全開にしてえ。。
グラストラッカーのキャブセッティングについて
使用工具:+ドライバー、-ドライバー、8mmメガネレンチ
使用部品:ジェット類
MJ 120、125.、130、135、140、145 ¥1,260
SJ 27.5、30、32.5 ¥1,760
そんでキャブを外してバラしてノーマルの状態をチェック。
ハッキリ言ってどれがメインジェットでどれがスロー、パイロット、その他なのか全くわからん。今もパイロットジェットとスロージェットの違いがわからん。どうも聞く限り同じものらしいが。まあこれはSMに書いてあるので特に考える必要なし。
グラストのキャブには該当しそうな金色の筒が3本付いている。この内手に入ったのは2種類。メインジェットとスロージェット。いじれる要素はもう二つ、エアースクリュー、ジェットニードル。基本的にグラストの燃調ってのはここのバランスで決まる。今回吸気はノーマルのままいく模様。
まずはアイドリングの要、エアースクリューをビシっとキメる。アイドリングが一番低くなるところが正解だ。しかしエンジンかけっぱでASいじれる専用工具がないので、ここは純正状態で固定。面倒なのだ。
次にスロージェット、1つ大きく。27.5
メインジェットは一番大きく。145
ニードルはノータッチ。
いくぜ。
キャブセッティングの基本は試走の繰り返しだ。
僕は発進時のモタつき、高速域のボコつき、エンブレのアフターファイヤーを目安にセッティングを詰めていった。
結果として、発進はモタつかず(低速○)、高速域でボコつかず(高速○と言いたいが140くらいでボコつくがそれまではスムーズに回るので妥協点)、エンブレでアフターファイヤーが鳴らず(全体のバランス○)の状態までには以下のようなセッティングで落ち着きました。
MJ 140
SJ 27.5
AS 全締めから1.5回戻し
JN 上から3段目
結論から言うと燃調、結構面白かった。
いやなんか終わったみたいになってるけど結局140からのボコつきは解消してないんだけどね。
最高速付近で濃くなるとしたら、MJ 135にしてスローかニードルで下を調節するか。あるいは137.5を探してくるか。はたまたエアースクリューをちゃんとキメればもっとマトモになるかも知れねえ。そもそも吸気をいじれば……??? わかんない! 面白い!
ひとまず今のセッティングで落ち着いていて、その他のトラブルが発生したから手つかずになってる状態。燃調楽しいからもっとセッティング詰めたいんだけどなあ。
というのも、グラストのキャブへのアクセスが異様にいいんだよね。ジェットの交換は金属バンド緩めてグリって回せばソッコーでパカパカっと下側のカバー外して出来ちゃうから3分もかからんしね。ホント楽。
マジでセッティングのために生まれてきたようなバイクだわ。
グラストラッカーのマフラー交換について
マフラー交換には大きく2種類あって、エキパイごと全部換えるかサイレンサーのみ換えるかだけど、グラストラッカーは基本的にフルエキばっかり売ってる。スリップオンのスーパートラップとか汎用品もあるけど、ヤフオクを見てる限りではフルエキがめっちゃ出品されてる。
僕もフルエキの、ヨシムラトライオーバルサイクロンていう仰々しい名前の直管メガホンを入手してきた。¥20,000
元々グラスト用のヨシムラマフラーを探していて、というのは、グラスト用のTMRキャブレターがこのマフラー用にセッティングされているからなんだよね。
こんだけ値段して2~3馬力アップってのがほんと笑える。
そういうワケでフルエキのマフラーを交換するにあたって、当然古いマフラーをエキパイごと外すんだけど、ここ。中古のバイクのエキパイ留めてる鉄ボルトって大抵錆びてるし固着してるしめっちゃ折れやすい。
初期のグラストは単気筒ながらエキパイは2本出しで、そこを1本につき2点、ボルトとナットで留めてる。
僕の場合は走行中に既に1本ボルト折れてたりして、そんで2本目もここで折った。
絶望の内に交換作業は一旦頓挫して、ボアアップ作業が挟まる。
結局ネジは切り直した。4Φ5Φドリルで穴に残ったネジごと切削して、M6/1.0ネジタップ使ってグリグリグリグリネジ穴を切り直した。
ホムセンで丁度いい長さのステンレスボルト買ってきてバシッとキメた。
めっちゃ疲れた。
単気筒のマフラーなんて対して重くもないから外すのは一人でも簡単。マフラーステーのボルト1個と排気孔のとこのフランジボルト、ナットをそれぞれ2箇所外せば、ゴロッて感じで取れる。
サクサクっと交換してエンジンをかけてみる。うっさい。アイドリングからバタバタバタバタって感じでめちゃうっさい。
ほんでまた走ったら走ったでパンパンパンパンうっさい。ノーマルの燃調がまるで合ってない。エンジンブレーキでパンパンパパン。発進は甲高くバイリパリバリ
アカン。
そこで燃料調節。キャブレターセッティングが始まる。